019死後の楽しみ
私には、死後の楽しみがある。
昔から風船に憧れがあった。
某モンスターを捕まえるゲームに登場する、紫色の風船の姿をしたモンスター。
そんな存在にひっそりと、ふわりふわりと連れて行かれることを夢想していた。
私は身の回りの人に、「自分が死んだら、バルーン宇宙葬にしてくれ」と伝えてある。
それは私の001好きこそが私の全てや006生死観にもある通り、私の人生の「やりたいことリスト」の一番最後に書かれたもので、つまりそれをやることは私にとって幸福である。
生き物である以上、必ず死ぬ。生き物である以上、死ぬことは怖い。
だからこそ、死という終わりに、一つ楽しみを用意しておくと良い。
最後の最後に、人生で一度しか成し得ない最高の「やりたいこと」が待っているのだ。